事前のチャットで、「早めに行きます。」といっていたのだが、朝7:00にメールチェックすると、すでにちきんさんが「着いた」と。「早く行けるかどうかわかりません」といっていたのに、私とちきんさんでは、「早い」の意味が違うのだ。出かけようとすると、突然ものすごい雨が降り始めた。古い表現で言うと、「車軸を流したような雨」。天気予報をチェックすると、だんだん快方に向かいそうなので、「小やみになるのを待つ」と、ちきんさんにメールした。
それでも、栃尾の橋では、まだこんな天気だった。先行きが危ぶまれたが、平湯にたどり着くころには、雨もやんだ。時々ぽつぽつと落ちてくるのを、ちきんさんと見上げたが、木々の枝先から、名残のしずくが落ちてくるだけのようだった。
今回、ちょっとした思いつきで、提灯を持っていった。提灯というヤツは、なかなかコンパクトに収まるので、バイク向き(?)。去年は初顔合わせだったので、やんやさんの大漁旗をはじめ、みんな目印を持っていったのだが、私だけ、いいのが思いつかなかった。一年遅れの思いつきというわけだった。画像を小さくしても「ぶれている」のがわかる。新しいデジカメの「ナイトモード」というのを使った。「おお、撮れてる。撮れてる。」とかいって(^^i)。このころにはDDさんも到着して、一緒に撮影したけど、どんな具合だったろうか?遠景にたき火の準備をしているちきんさんが見える。私は買い出しと、遅めの昼飯を食べに「カフェマスタッシュ」へ。マスターは、私のバハを覚えていて、「調子はどうですか?」と、声をかけてくれた。
ちなみにこの提灯は、宴会の最中に燃え落ちて、火の競演にひと味添えてくれた。後進のために(?)一口アドバイス。提灯を「たて」につないではいけない。横に並べないと。
たき火は今年も、儀式的なことはなく点火。その方が自然でいい。人が集まり、薪があって、日が暮れてくれば、なんとなく火を点けてしまう。食べたり、飲んだり、笑ったりしながら、夜が更けていった。
ただ、薪は、かつさんの尽力に寄るところが大きい。去年同様、キャンプ場中の枯れ木をかき集めてくれた。枯れ木に花を咲かせるのだった。火花だけれど。

前回の顔ぶれの他に、今回は、インターネットジェベルオーナーズクラブの、DDさん。そして、私のサイトを見て、富山のスズさんが、ゲリラ参加してくれた。
DDさんは、TLというでかいバイクも持っているのだが、「雨が降ったら、ジェベル200でいきます」と、チャットで言ったとおり。元オーナーとして、乗りやすさという点では、右に出るものはないかも知れない>ジェベル200。
スズさんは、明るい人で、やんやさんと張り合うほど、ツーリング情報(マニアックな)にくわしかった。金太郎温泉を薦められたのだけれど。プラクティカルジョークじゃないだろうか。まだ、行っていないが、黒部に向かう途中で、金太郎温泉の看板が目にはいると、にやっとしてしまう。
Mizさんご夫妻もいらした。Mizさんのお友達の、どらさんとMAKOTOさんは、お互いが参加するとは知らなかったらしく、現地で顔を合わせてびっくりしていた。こういうハプニングは楽しくていい。mizさんの奥さん、Snowwhiteさんは、ひらゆの森に行ってしばらく帰ってこなかった。話を聞くと、露天風呂から月がきれいで、地元のおばさんたちと、話し込んでいたそうだ。このころになるときれいな月が出て、木々の梢から覗いていた。
朝方の様子では、どうなることかと案じていたけど、晴れてくれて良かった。北陸ほどひどい雨ではなかったらしいが、天気の悪い中、集まってくださった皆さん、どうもありがとうございました。それから、現地でとびいりさせてしまった、みむらさん、リゾットごちそうさまでした。
日付替わって一時過ぎに寝に着いた。ちきんさんとかつさんは、二時過ぎまで火の番をして、たき火が熾きになるまで見ていたそうだ。
翌朝は、すばらしい初秋の朝。7時くらいに起きたのだが、驚くべき事には、ちきんさんはもう撤収を終えていて、焦ってしまった。私は、翌日も休みを取ってきていたのだが、昨日の雨で、「とにかく晴れてくれ」ということしかアタマになくて、晴れた時の計画がなかった。これだけいい天気になってしまうと、このまま帰ってしまうには惜しいが、昨日の宴会がとてもいい感じだったので、おなかいっぱいで、もう一泊どこかでキャンプを、という気にならなかった。
気持ちの良い朝の、木洩れ日の中で見ると、初使用の「ライペンエアライズ2‘ショートポール'」も、なかなかたのもしい。長年愛用した、風魔のテントは失ってしまったが、この新居も居心地よく過ごせそうだ。奥に見えているのは、ZOUさんのBMWとタープ。今回、私もアウベルクラフトのタープを持ってきていたが、もひとつタープ慣れしていない。ZOUさんみたいに‘堂に入った’張り方ができるまでには、もう少し熟練が要りそうだ。タープのことで言うと、ミムラさんもタープを張っていた。小さな四角形のウイングタープで、私はイスカの「小さなタープ」だとにらんだ。最近広告を見ないので、イスカのことをすっかり忘れていた。アウベルクラフトのスターダストも小さいが、イスカの方がさらに小さい。みむらさんは、なかなか旅慣れている人らしかった。年に一二回は長い休みを取って、キャンプツーリングを楽しむそうだ。今回のことがいい思い出になってくれるとうれしい。

右が、DDさんのジェベル200と、モンベルのテント。左が、スズさんのカワサキTRと、モンベルのテント。スズさんは、前までリッターバイクに乗っていたそうなので、250のパワーのなさにはとまどうことも多いらしい。とはいえ、タイヤにキャラメルブロックを履いていたりして、なかなか楽しんでいるようだ。